看護師として働く中で「食の安全」に強い関心を持つようになり、狩猟免許を取得。捕獲されながらも活かされることなく廃棄される命の存在を知り、「捕獲した命を、無駄にしたくない」という思いからGBを立ち上げました。ペット栄養管理士の資格を取得し、現在は国産ジビエを使ったペットフードの製造・販売のほか、大阪府豊能町牧の里山を舞台に、狩猟や季節の手仕事のワークショップなど「里山暮らし」を伝える活動を行っています。
19XX年生まれ。看護師として働き、結婚・出産を経て、子育ての中で「食の安全」に強い関心を持つようになりました。次第に自給自足の暮らしへの憧れを抱くようになり、コープこうべ主催「牧さとプロジェクト」のさつまいもチャレンジャーに参加。これが、牧という土地との出会いのきっかけでした。
もっと野菜づくりに携わりたいという思いから、貸農園で無農薬栽培を始めました。しかしその過程で、野生鳥獣による被害を目の当たりにし、狩猟免許の取得を決意します。免許取得後は、元兵庫県猟友会会長に師事。実践を重ね、現在は兵庫県猟友会 初心者講習会の罠講師も務めています。
狩猟をする中で出会ったのが、捕獲されながらも活かされることなく廃棄される個体の存在でした。「捕獲した命を、無駄にしたくない」――その思いから、GBを立ち上げます。まずはペットフード事業をスタートし、ペット栄養管理士の資格を取得しました。そこで栄養学的にも鹿肉が犬たちにとって最適な食材であると感じました。
よく人から、「そのバイタリティはどこから来るの?」と聞かれます。答えはシンプルで、狩猟が私のpassionだからです。罠を仕掛け、見回り、捕獲した命と向き合う――その一つひとつの積み重ねが、私を突き動かしています。
さつまいもチャレンジャーとして初めて訪れた、豊能町牧という土地。そこで目にした山々に囲まれた棚田が続く風景、季節ごとに表情を変える里山、そこに根を張るように暮らす人々の温かさ。畑に立てば、丹精込めて育てられた農産物が並び、集落を歩けば、代々受け継がれてきた古民家や道具が、静かにその土地の歴史を物語っていました。
そこには、忘れかけていた「日本の豊かな里地里山」がそのままの姿で残っていました。自然も、人も、農産物も、ものも――牧という土地にあるすべてに、気づけば深く魅了されている自分がいました。
この場所の魅力を、自分の中だけにとどめておくのはもったいない。そう思ったことが、牧さとBASEを始める、何よりの原動力になりました。
狩猟を暮らしに取り入れた「里山暮らし」というライフスタイルそのものを、多くの方に提案したい。そんな想いで、牧さとBASEを運営しています。
都会では味わえない、大自然の中での非日常体験。自分の手で「食べる」「育てる」「捕る」「作る」ことの豊かさ。そして、経験を重ねるほどに深まる「生き抜く力」。
牧という土地が私を魅了したように、皆様にもぜひ、この場所の魅力を体験していただきたいです。心よりお待ちしております。
詳しい経歴や牧さとBASEへの想いは、このサイトについてのページでもご紹介しています。